「記憶工学研究所公式サイト・所長メッセージ」より
私が記憶力の大切さに目覚め、それを鍛え始めたのは、じつは40歳を過ぎてからでした。それまでは、ごく普通レベルの記憶力だったと思います。むしろ40過ぎて少し衰えを感じたからこそ、そうしたセミナーに参加しようと考えたのでした。また学習塾を経営していたので、子供たちの成績向上にも役立たせたいという期待もありました。 もしこの記憶法をもっと若い頃から、あるいは子供の頃から知っていたら、人生は大きく変わっていたでしょう。そう思うと少し悔しくもありますが、逆にこの年代でも、テクニックと訓練次第でここまで到達できるということを自ら証明できたという喜びもあります。それどころか記憶法の講師として私は、70歳、80歳を越えても驚くほど記憶力が向上したという方を何人も見てきました。 その事実をもっと多くの人に知ってほしい、自分の脳力の素晴らしさを実感してほしい、そして日本全体の国力向上にも貢献したい――その志を実現するために2021年4月、記憶工学研究所(MEI)を起ち上げ、IP記憶法を開発しました。
記憶工学研究所所長・池田義博
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