IP記憶法とは

IP記憶法とは

IP記憶法の特長

IP(Image Processing)は、一言でいえば「情報を記憶しやすいように分解、転換、加工、関連付けをするテクニック」のこと。(一社)記憶工学研究所の池田義博所長が、記憶力選手権に挑戦し日本一になる過程で練り上げ、築き上げた独自メソッドです。

IP記憶法は、科学的に効果が立証された実用的な技法を厳選して取り込み、日本人に合うように改良を施し、それらすべてを有機的に連携し活用する技術です。

数字や年表、単語、文章、人の顔と肩書、図形、道順…など、目的や状況によって記憶すべき内容はさまざまです。それらを大量に、しかも素早く覚えるためには、その記憶対象にふさわしい記憶法を組み合わせて使いこなす必要があります。

それを可能にするIP記憶法は、いわば「記憶法を効果的に使いこなすメタ記憶法」であるともいえます。数々の記憶法を極め、不可能を可能にしてきた記憶力グランドマスター・池田義博だからこそ開発することができた究極の記憶法です。

※IP記憶法は「記憶工学」に基づいて構築されたメソッドです。
記憶工学の詳細については、「記憶工学研究所公式サイト」をご参照ください。

「記憶工学研究所公式サイト・所長メッセージ」より

私が記憶力の大切さに目覚め、それを鍛え始めたのは、じつは40歳を過ぎてからでした。それまでは、ごく普通レベルの記憶力だったと思います。むしろ40過ぎて少し衰えを感じたからこそ、そうしたセミナーに参加しようと考えたのでした。また学習塾を経営していたので、子供たちの成績向上にも役立たせたいという期待もありました。
もしこの記憶法をもっと若い頃から、あるいは子供の頃から知っていたら、人生は大きく変わっていたでしょう。そう思うと少し悔しくもありますが、逆にこの年代でも、テクニックと訓練次第でここまで到達できるということを自ら証明できたという喜びもあります。それどころか記憶法の講師として私は、70歳、80歳を越えても驚くほど記憶力が向上したという方を何人も見てきました。
その事実をもっと多くの人に知ってほしい、自分の脳力の素晴らしさを実感してほしい、そして日本全体の国力向上にも貢献したい――その志を実現するために2021年4月、記憶工学研究所(MEI)を起ち上げ、IP記憶法を開発しました。

記憶工学研究所所長・池田義博